戸籍に読みがな記載へ

こんにちは、司法書士の五十嵐弥生です。
あっという間に10月になりましたが、まだ少し暑い日が続きますね。でも夕方になると
日が落ちるのは早くなってきたような気がします。
涼しくなるのが待ち遠しいですね。

さてこの間新聞やニュースで報じられていましたが、
戸籍に読みがなが記載される改正戸籍法が来年5月26日に施行されることとなりました。

読みがな記載は、各自治体での作業負担が大きいかと思いますが
記載されるとお名前の読み方が一目瞭然にわかるので
私たちの仕事をする上ではありがたいなと思います。

それに伴い、改正法は読みがなを「氏名として用いられる文字の読み方として一般的に
認められているもの」と定めているようで、名前の読みがなに事実上の制限がかかるのではないか
と言われていますね。

私の名前の「五十嵐(いがらし) 弥生(やよい)」だと苗字も名前も
長い時間の中で一般的に読み方が認められていると思いますが、
最初にこの読み方が出てきたときは、
ちょっと変わった読み方だと思われていたのかもしれませんね。

ただこの漢字の組み合わせじゃないと読めない読み方なので、
口頭で名前の漢字を伝えるときは簡単で助かっています。

いろんな苗字や名前は地域の特色があったりするので
そういうのは残していけたらいいなと個人的には思っています。

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